ひどく聞き苦しいというほどではないものの、オーケストラの向こうの方に声楽が聞こえる録音で、数少ないDEVIAのCDだけに惜しまれる。幸い狂乱の場は管楽器との掛け合いで、比較的DEVIAの素晴らしい声が聞き取れる。オペラアリアを集めたCDの方ですばらしいルチアを聞いていたので期待した分だけ残念。