ハロウィン仮装に使いました。
思った以上にリアリティがあり、また期せずしてタイムリーだったので評判良かったです。
いつもの撃論シリーズとは気づかず、本屋でみかけたので買った。
一番面白かったのは、選挙区別に、ほぼすべての反日議員を割り出した記事。
これで自分の選挙区の候補がどんな思想をもっているかわかる。
私の住む岩手ではそこまでひどい候補は出ていないようですが、反日レベル3
を超える候補者がいる選挙区の方は要注意。
高田さんの原発記事も非常に勉強になった。原発報道をめぐっては、いかにマ
スコミが偏った報道をしているかわかる。
あと、意外に面白かったのは連載記事。菅沼さんの連載を読めば、池口と朝鮮
総連本部の騒動の真実が理解できる。
コンラッド『闇の奥』という本は知らなかったのですが、書評を読んで買って
みようと思った。単純な白人による黒人支配の構図を批判する文学ではない
ところに魅了された。
市民の党を分析した連載もかなり奥深く、市民という概念が戦後どのように形成
されてきたか、はじめて知った。
四肢を失いながらも強く生きた中村久子の生涯を追う文章には感動。
参院選に興味のある方はもちろん、知的刺激を求めている方にもこの雑誌はオス
スメ。一般向け雑誌の割には、今号はいつもよりさらに深い内容だ。